JISマーク表示制度は、工業標準化法第19条、第20条等に基づき、国に登録された機関(登録認証機関)から認証を受けた事業者(認証製造業者等)が、認証を受けた製品又はその包装等にJISマークを表示することができる制度のことをいい、製品のサンプリングによる製品試験と品質管理体制を審査することによって、認証製造業者等から出荷される個々の製品の品質を保証する第三者認証制度です。
JISマークは、表示された製品が該当するJISに適合していることを示しており、その適合性は認証製造業者等が確認するもので、取引の単純化のほか、製品の互換性、安全・安心の確保及び公共調達等に大きく寄与しております。
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工業製品である粘土瓦には日本工業規格(JIS)が定められています。 |
粘土瓦JISの規定内容 |
JIS A 5208 粘土かわら - 1996
1.適用範囲
2.種類(製法区分、形状区分)
3.品質(外観、曲げ破壊強度、吸水率、など)
4.形状及び寸法(F形のみ一例で規定)
5.試験(試験体、寸法特性、曲げ試験、吸水試験、凍害試験 など)
6.検査
7.製品の呼び方
8.表示
9.取り扱い上の注意事項
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粘土瓦JISの制定改正経過 |
昭和29年 制定
昭和32年 改正
昭和35年 改正
昭和49年 改正
昭和52年 改正
昭和59年 改正
平成 4年 改正
平成 8年 最終改正
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